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腰痛の三大要因

腰痛の原因としては、大きく3つの要素が考えられます。
それは「背骨の変形や筋肉疲労による腰痛」「内臓疾患からくる腰痛」「精神的要因からくる腰痛」です。

背骨の変形や筋肉疲労による腰痛

脊髄は背骨の中のトンネルを通っています。
そのトンネルが骨の変形や椎間板ヘルニアによって狭くなり、脊髄や、神経を圧迫して、痛み、しびれ、マヒといった症状があらわれてくるのです。
しかし、実際にいちばん多いのは神経の圧迫ではなく、背骨が変形し、そこに運動不足などで弱くなった筋肉に大きな負担がかかり、疲労することで痛みが起こることのほうが多いのです。
腰の椎間板ヘルニアの場合、ほとんどは、お尻から太ももの裏側にかけて痛みが走ります。お尻より上、つまり、いわゆる腰が痛いというのは、このような筋肉の疲労によるもののほうが多いのです。

内臓疾患からくる腰痛

一方、胃、腸、胆嚢、膵臓などの消化器、腎臓、尿管、膀胱などの泌尿器、子宮、卵巣などの生殖器の疾患によっても腰の痛みは起こります。
例えば、胃や十二指腸に疾患がある場合でも、腰痛としてあらわれたり、腎臓や尿路結石でも、腰に激しい痛みが起こることが多いものです。婦人科領域では生理痛で、腰周辺に痛みが出ることがよく知られています。

精神的要因からくる腰痛

いろいろと検査しても異常がみられないにもかかわらず、腰に痛みを訴える。
つかみどころのないのが心因性の腰痛です。

これには、ストレスや心の病が大きく影響します。
心因性の腰痛の特徴は、痛みの程度や場所が一定せず、日によって変わること。また、不定愁訴を訴える場合もあり、長期化するケースも少なくありません。
職場や家庭での悩み事、ストレスなどを、体は腰で解決しようとする(あるいは腰痛に形を変えて逃避する)場合もあります。
そのときに、腰痛が起こるわけです。

肥満が原因で起こる腰痛

意外に知られていないのが肥満を原因とする腰痛です。体の重みが腰に必要以上の負担を強いるため、腰に痛みが発生するのです。
加えて、肥満の人の多くは、体重にみあった筋力を伴わない、つまり体重に負けてしまうような弱い筋肉の持ち主が多く、体の重心が前へ前へ傾いてしまいがちになります。そこで、無意識のうちに上半身を後ろに反らせる力が働きます。相撲とりが土俵の上で、胸を反らせるような姿勢です。そのため、体のバランスを崩し、腰痛になりやすい傾向が生まれてくるのです。

上記以外の腰痛の原因としては、腰の打撲や捻挫、あるいは、激しい咳、尻もち、ケイレンのあと、さらに中腰での掃除、洗濯、アイロンかけ、職場の仕事など、不自然な姿勢を長時間続けることも腰痛の大きな原因となります。また、結核菌やバイ菌などによる脊髄の炎症、脊椎や脊髄に腫瘍ができた場合などにも、激しい痛みが腰を襲います。